PROJECT STORY

道路は、地域住民にとって
欠かせない生活インフラであり、
まさしく社会を支える基盤だ。
一つとして同じ工事がないように、
そこに懸ける想いも千差万別。
仕事に対する意義、立ちはだかる壁、
それを乗り越える力など
道路づくりにかける想いと、
若手社員二人の成長と迫る。

chapter 01使命

chapter 02始動

chapter 03想い

大塚の決意

chapter 04想い

加藤の不安

chapter 05困難

chapter 06挑戦

chapter 07達成

chapter 08成長

01/01

i-Constructionとは

国土交通省が推奨しているICT技術を全面的に活用した施工技術。成友興業は国土交通省発注案件工事で導入しています。
ICTによる測量・施工・作業などの3次元化により、
建設現場や働く環境において劇的な改善が期待されています。

ドローンを用いた3次元測量(UAV測量)ではこれまで数週間かかっていた調査日数が大幅に削減できます。

3次元測量で計測したデータは専用解析ソフトで3次元点群データを作成します。点群の1点1点はX,Y,Zの位置情報を取得しています。3次元設計データ作成は発注者から2次元設計データを受領し、設計照査・現場踏査を行い、どの程度ICT施工を行うかを確認してデータ作成を確定します。
ICT建設機械による施工は3次元設計データを用いて施工します。

紹介画像1
紹介画像2
紹介画像3
紹介画像4

従来施工では丁張り(掘削するための基準)の設置作業が必要ですが、ICT建設機械は3次元マシンコントロール技術を搭載しており、約2万㎞上空のGPS・GNSS衛星から位置・標高をリアルタイムに取得して、自動制御で精密な掘削が可能になるため、丁張り設置作業は不要になります。また、施工手元の作業員も不要となる為山の斜面等の厳しい環境の現場では安全性が格段に向上されます。

工事の進捗はリアルタイムでPCやスマートフォンに送信され、どこにいても3Dのデータで確認することができます。加えて、掘削データは即、出来高に変換されるため、施工コストも常に把握することができます。 完成後に再度、ドローンを用いた3次元測量(出来形計測)を行い、3次元施工管理データを工事完成図書として作成・納品。これが完成検査データとなるため、膨大な書類の作成が不要になります。

紹介画像5
紹介画像6

i-Constructionを現場レベルで導入するのは、さまざまな調整が必要で、常に試行錯誤の連続です。しかし、それらのハードルを乗り越えた先に建設業界の未来があります。

成友興業で、i-Constructionを積極的に取り入れることは新たな挑戦です。
新たな挑戦、それは建設現場に携わる人の賃金の水準の向上を図り、建設業界の魅力向上を図ること。 「きつい、危険、きたない」から「給与、休暇、希望」の3Kを目指すこと。

建設現場の、より良い未来のために。従業員の、より良い未来のために。
i-Constructionとは、未来への第一歩であり成友興業が行う無限の可能性への挑戦のひとつです。

CLOSE