道路は、社会基盤として必要不可欠な存在。

ここなら環境を意識した、
新たな土木事業に挑戦できる。

PERSON

03

Sさん

日本大学
生産工学部 土木工学科 卒
城南島事業所
2011年入社

私は現在、コンクリート廃材や発生土を受け入れて、再生骨材、路盤材、改良土などを生産する城南島事業所で品質試験を担当しています。再生骨材の品質試験では密度試験やふるい分け試験を、路盤材では支持力試験や不純物混入の目視確認を、汚染土壌処理後はヒ素、鉛、六価クロムなどの環境影響成分の濃度が基準値以下かどうかのチェックを行っています。SEIYUに入社した理由は、社長の語るビジョンが、私のやりたいと思っていた事業と重なっていたからです。SEIYUの会社説明会に参加した時、当社だけが社長自ら説明会で熱い話をしており驚きました。また、熱い気持ちを持った人間が活躍できるということ、環境やリサイクルに力を入れていること、そして社長のビジョンに強く共感し、これこそ私がやりたいと思っている土木事業だと感じたので入社を決意しました。

人が育つから、
会社も成長する。

SEIYUはいろいろなことチャレンジできる会社です。チャレンジするからこそ、若手の力が必要とされていて、若手の育成・活用が進んでいるように思います。例えば、業務の習得や検査ガイドラインの講習会への参加、資格取得のためのサポートなど、バックアップ体制が充実していて成長の一助になっています。また、社長や専務など経営陣が頻繁に現場に訪れ、若手の私も含めいろいろな社員に声をかけてくれるのも、モチベーションにつながる良い機会となっています。最初の頃は、経営陣をこれほど身近に感じられて驚いたほどでした。社員を育てることが会社の成長にもつながるという考えで、その良いサイクルを実践しているのがSEIYUの魅力の一つと言えます。

誇りと責任感を持ち、
さらなる成長につなげたい。

城南島事業所は、高品質の再生材を生産できる工場として、行政・民間企業・学生のほか、海外からも多くの方が見学にいらっしゃいます。訪問が重なる日は業務をこなしながら、一日中見学者に同行して説明をすることもしばしば。そんな日は目まぐるしく忙しいので大変ですが、同時に誇らしく思えます。今後は、より一層当社の成長に寄与するため、品質管理者として必要な資格を揃え、もっと知識を増やしていきたいです。あれこれ考えながら試験をすることは楽しいですし、やりがいを感じるのですが、同時にお客さまに販売する商品の品質を問われる部分になるため、非常に大きな責任がある仕事です。品質管理や分析という奥が深い世界を追求しながら、責任ある仕事により深く携わっていきたいと思います。

自分の強みを磨き続けることが、
成長のきっかけに。

私は、当社の再生材製品の知識に関しては社内で一番だと胸を張って言えます。また、品質試験の担当者として、さらに品質を向上させるための技術を磨くために、休日のほとんどを公害防止管理者や土壌汚染関連などの資格取得の勉強に費やしています。ここまで努力してきたからこそ、今の私がいると言っても過言ではありません。当社では、若い人材が活躍できる場面が多く用意されています。自分が何をしたいかを考え抜き、誰にも負けない部分を磨き続けていけば、必ず成長できるはずです。ぜひ、本気になって就職活動を頑張ってください。

品質試験とは?
品質試験とは?
◎搬入土(汚染土、汚泥)の受入検査
工場への受入現場ごとの分析や現場試料ごとの分析など、搬出先のセメント各社の受入基準にあっているか確認しながら蛍光X線分析にて重金属類及び塩素濃度の分析します。
◎改質土・再生砕石・再生骨材・洗浄砂の品質管理
品質試験、再生骨材におけるJIS関連のデータや書類の整理、試験表の提出、試験機器の管理などさまざま。また、搬出先の各セメント工場へ現場サンプルを手配したり、現場の詳細データ、自社分析データの提出も行います。
◎提出書類関係の整理
工場内の環境モニタリング結果報や、実績報告関連の書類作成。
品質試験担当者の一日(入社8年目)
品質試験担当者の一日(入社8年目)
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